楽しいこと覚書

テニスに熱い中学生とか、シャイニング事務所とか、ノエルジャパンエージェンシーとか。

「リルリルフェアリル~妖精のドア~」が終わってしまいました

みなさん、夜だけどおはリル~。そしておつリルです。

 

大好きなアニメ、リルリルフェアリルが最終回を迎えました。

とは言っても「リルリルフェアリル~妖精のドア~」が終わりを迎えただけで、春からは時間と曜日をお引越しして、新しいシリーズ「リルリルフェアリル~魔法の鏡~」が始まります。

www.tv-tokyo.co.jp

 

私がこのアニメを視聴し始めたきっかけは、言うまでもなく五城桜監督の作品だからですが、桜ちゃん、ほんと只者じゃない。

 

 

桜ちゃん、何を隠そうJK監督です。

 

 

 ……奥に見えるストラップ……もしやOVER THE RAINBOW…?オバレ?

 

 


「athletic core」 / Over The Rainbow(CV:柿原徹也・前野智昭・増田俊樹)

桜ちゃん、どうやらオバレのファンらしい。

 

 この文句、どこかで聞いたことがある…?

 

KING OF PRISM・キンプリ応援上映CM・60秒/MC:アレクサンダー(cv武内駿輔さん)

 

……。

これ以上言うのは野暮でしょうか。いや、既にかなり野暮なまとめをしてしまったのでは…。とにかく、桜ちゃんの作品ならば!と視聴を始めたのがリルリルフェアリルでした。

 

まずはキャラデザが可愛い!

フェアリルのデザインは、かの有名なKIRIMI.ちゃんの生みの親である瀬谷愛さんなんですよね。主人公りっぷが本当に可愛くて、私は初見でそこに惚れてしまった気がします。

 

そして毎週、ほのぼのと進むようで大切なことをきちんと伝えてくれるストーリー。

対象年齢は小さい子供たちだと思うのですが、大人もつい、涙をホロリと流してしまいそうなエピソードや台詞が多くありました。さらに、監督ならではなのかな? 「仲間」や「ステージ」など、ちいさなフェアリルたちが成長していく姿、とても感動的であると同時に、私たちの日常や些細なことに対しても、たくさんのメッセージをプレゼントしてくれたように思います。

 

お気に入りの回は上げればキリがない~。イケメンジョランド回もなかなかに好きです。

 

そんなリルリルフェアリルの最終回。

 

最終回の一つ前、58話で本編のストーリーはクライマックスを迎え、59話はその総集編となるような、「フェアリルアワード」(フェアリルたちのそれぞれの活躍を称える賞)回でしたー。

細かい部分は省くけれど、全員で声を合わせて唱える「リルリルフェアリル~!」にグッと泣きそうになってしまったのは私だけでしょうか。

リルリルフェアリルの呪文や変身シーンは、本当に可愛いのだけれど、彼らや彼女たちの精一杯の姿、その意志の象徴でもあるので、一番の感動ポイントでもあるのです。りっぷのバディ・花村望こそフェアリルを信じてくれるけれど、すべてのヒューマルがそういうわけではない。その中でのフェアリルたちの健気な姿にも泣かされます。

 

そして最終回のフェアリルゴールのお言葉に、本当にグッときました。卒業式のお話みたいですよ。私、ここでマジで泣いちゃった。

 

「みなさんがこの1年を無事に過ごしたこと、それぞれ勉強に遊びに、いろんなことに頑張ったこと。とても嬉しく思います。

 将来の夢が見えて来た子、まだわからない子、いろいろですが、今後も夢を探してみましょう。時には迷ったり、失敗したり、間違えるかもしれません。でも大切なのは『好きな気持ちを忘れないこと、楽しむこと、挑戦してみること』です。

 そうすればきっといつか、自分の答えが見つかります。

 一年前、フェアリルシードの中には、芽を出せなかった子、花を咲かせることができなかった子もいるのです。この世界に生まれて、今生きているこの時間を、大切にしてくださいね」

フェアリルゴールの優しいお声、ほんとうに大好き……。

ザッピングのような最終回に思えても、しっかりまとめて、次へと繋がる、素敵な最終回でした。

 

ありがとう、フェアリルたち。

これからは金曜日の夕方に会いましょう。

 

それじゃあ、バイリル~!